インテリア

究極のエコシステム”ホームパーティー推進委員会”

さて、今回は”エコシステム”の話をさせて頂きたいと思います。

エコシステムって聞いて何を思い浮かべますか? リサイクル? みたいな発想が出てくるかと思います。 エコシステムとは英語を直訳すると生態系となります。ある領域(地域や空間など)の生き物や植物がお互いに依存しながら生態を維持する関係のようすをエコシステムと呼びます。

でも、ビジネスの中でエコシステムという場合は意味合いは少し変わってきます。日本語にすると事業生態系になるのですがマーケットにおいて事業者全体の中で協業企業が何をするかを考えなければ、ビジネスがうまく回らない領域が増えてきていて既存の業種や業界といった枠を超えた形での相互依存をすることをエコシステムと言います。 

端的に言うと競合他社であれ、他の業種であれマーケットのためにお互いに手を取り合い自分たちの得意とする領域の技術やノウハウ、知見を持ち寄って事業を発展させていく事になります。

マーケットが大きくなり自社のシェアが変わらなければ必ず売上も上がります。個の力だけではなく、”集の力”を使わなければマーケットは広がりません。
これから確実に人口は減っていきます。昔の様に若い人の夢は”マイホーム、高級外車”ではなくなり、よりライフスタイルにお金をかけるようになってきました。車や家はレンタルやシェアで良い。でも食事や旅行、趣味にはお金をかけるようになってきました。

皆さんは自分自身リタイヤしたときに何が人生において不可欠かと考えた時ってありますか? 僕が考え行き着いた先は”友・家族との語らう時間”でした。自身の老後は必ずその時間が”価値”となり、それを楽しむ老後にしたいと思います。そしてマジョリティではないでしろ、今後沢山の人がその思いに共感してくれると思いました。そこで考えたのが”ホームパーティー推進委員会”なんです。 

今後人口が減り、家が建たなくなり需要が減ることが予想される当社がいる業界。そんなマーケットを広げるには、人がインテリアにお金をかけたくなる状況を作るしかありません。それがホームパーティーだと思っています。 

ホームパーティーをすれば、いろいろな人が来てインテリアを見ます。それを見た人が自分もカッコいいインテリアにしたいと思いリフォームし、ホームパーティーをする。そしてそこにまた潜在顧客が招待される。

この循環を文化にしていけばすべての物が縮小状態にある中、贅沢品と言われるインテリアにもお金をかける人が出てくる。でも個が言い続けても何も変わりません。そこで、団体を立ち上げ、ホームパーティーに関連する企業の賛同、支援を募り、仲間を増やしています。

仲間が増えると発信力が強くなり、昨今のDIYやアウトドアといった様にライフスタイルが文化になってくると思います。 そしてその賛同してくれている仲間が冒頭のエコシステムとなり、業界を変えていってくれると僕は信じています。今賛同社は61社になりました。100社を超えるとイノベーションが起こせると思っています。

最後は宣伝みたいになりましたが、入会金・管理費も一切かかりませんのでぜひ皆さんもご賛同いただけると嬉しいです。

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